アクベシアヌスの活動開始とブリード

2019年にブリードして2020年に羽化したアクベシアヌスミヤマクワガタが活動を始めました
ヨーロッパミヤマは他に昨年からユダイクスの飼育も進めています

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休眠期間

2020年9月の羽化から8ヶ月の休眠期間を経て5月に活動を開始しました

羽化から後食まではワインセラーで16度で管理していました
プリンカップにいれて管理していましたが、後食前にプリンカップをカリカリし始めたのでワインセラーから取り出して飼育ケースに移しました

飼育部屋の温度は大体22~25度ほどです

メスが一月ほど先に羽化していましたが、後食のタイミングもメスが一月ほど早かったです。
後食を開始してからはメスは割りとすぐに食欲がでてきましたが、オスは後食開始後もゼリーを少し舐めてプチ休眠みたいな生活を10日程して本格的に活動を開始しました

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ペアリング

後食を開始してから2週間程してから同居ペアリングをさせました


最初ハンドペアリングを試みたんですが、なかなかペアリングが始まらなかったので同居させることにしました
ちなみにこの個体の親種は飼育ケースを掃除するときに、たらいの中にほんの数分間一緒に置いといただけでペアリングしていました

同居後2日目でメイトガードを確認したので、ほぼ大丈夫だと思います。
その後、5日ほどしてメスを取り出しました

オスの顎縛りについては悩みましたが、大人しそうなオスだったので顎は縛らないで同居させました


産卵セット

同居させたメスを産卵セットに投入しました

黒土マットをふるいにかけて微粒子にしたものを使用しました。いつもはマットはそのまま使うのですが今回は採卵をしない予定なので初令幼虫が食べやすいかなと思い微粒子にしました
ちなみに前回はそのまま使用したので、ふるいにかけなくても産卵自体は問題ないと思います

小ケースにマットを硬詰めしてゼリーと転倒防止材を入れて完成です

ゼリーは毎日確認しているのでなくなったらその都度追加して行きたいと思います

まとめ

アクベシアヌスの産卵セットを組みました

いつもは採卵して卵で管理をするのですが今回はせっかくマットをふるいにかけたのでしばらくそのままにしておいて幼虫で割り出ししようと思います

幼虫期間がながくて短命のミヤマですが次世代に繋げて生きたいですね~


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